7.07.2010

買っちゃった StyleWriter


英文校正(翻訳ではないです)ソフトを買ってしまいました。

ネットで調べたら、WhiteSmokeというのばっかりが出てきました。
が、しつこく口コミも狙って調べ
 1.学生などが論文校正で使用している
 2.英国、豪英語でも校正してくれる。
 3.シンプルにわかりやすい英文を目指す!
というのがポイントとなり、StyleWriterを買ってみることに。

$160はお高いわとも思いましたが、なにしろ最高学府の若者たちが信頼しているソフトです。
さらにぴい太にも見てもらって、「いいと思うよ」と言ってもらったし。
買ってみることに、と書いていますが今は$30(30日間)お試しです。
30日過ぎたら、$30引きで買うことができるとのこと。どこかに無料お試しがあるのだと思うのですが、ついぞ探せず$30払うことに。

さてさて
その性能です。ちなみに性能を語ることができるくらいの英語力はないので、わたくしが引っかかった内容で、これは便利というものを紹介します。

  1. 通常の校正。スペルミス(特に米語と豪語の違いを見てくれるのは便利でした)や、句読点のチェック。結構あるのですよね。
  2. 似ている単語の候補を、意味説明付で「どう?あなたがほしい単語だった?」と聞いてくれます。
  3. シソーラスがついていて、「単語を置き換えなくともいい?」と聞いてくれます。
  4. Bog sentence のチェック 難しい単語、略語、専門単語がちりばめられていないか?文章のスタイルがおかしくないか?それによって難解文章になっているのではないか?を指摘してくれます。
    指摘するだけです。が、取り除く候補の単語があるので、それを変えて指摘がなくなるまで考えます。
  5. Glue sentence のチェック この単語を使うと必ず文章が冗長になって、結局は読みやすいように校正する羽目になりますよ的な指摘です。
    これも指摘するだけです。が、ヒントにこういう手順で考え直してみようというのがあって、苦労して直してみると、「ふむ、確かに読みやすくなった」となるのです。どうしても関係代名詞やら、修飾節やらで長い文章にしてしまったときに自分でもわけわからない文章を書いてしまうことがあります。文法的には間違っていないけれども、読み手がしんどいのはよろしくないですもんね。

結論から言えば、私はかなり満足です。
英文を書く機会が増えてきているのですが、かっこいい文章よりもちゃんと伝わる文章を目指したいので、この校正ソフトは私にあっている気がします。
ただし、日本人向けにできているわけではないので同じニュアンスが伝わっているかなどのチェックはできないですが・・。

ぴい太に「おもさげありません(申し訳ありません)・・」と添削依頼する前に、ある程度の直しができているものではないかなぁと思いました。

・・・その前に日本語もなんとかしなくてはっ!!