6.16.2010

新しい中古冷蔵庫

冷蔵庫に振り回された10日間でした。


6/5(土)

冷凍庫が冷えているのに、冷蔵庫が冷えず。S●MSU●Gの冷蔵庫だったために、修理業者はこれない(国産のみというところが多い)。そしてメーカーは土日休み。

ぴい太が冷蔵庫に頭を突っ込みチェックしたところ、冷凍庫から冷蔵庫へ冷気が流れる通り道が氷びっしり。
ヘアドライヤーで融かして、一件落着。

のはずが、

6/12(土)

朝チェックしたら、冷凍庫が+5度。すべてがめちゃめちゃに融けてしまってました。

なぜ土曜日にまた?とイラっとするも、「月曜日にメーカーに問い合わせしよう」のぴい太の言葉にさらにイラっと。

2年前に買った時点で、8年物なんだから買い換えたいと説得するのに1日かけました。

「あなたが手配するならいいよ。」というので、いろいろ見ましたが中古物を買うのに慣れた私には、すべてがとてもExpensiveに思えてしまいました。


Facebook のMarketPlaceで引越しのために、冷蔵庫を売る外国人の方がいたのでそれを買うことに。

でもでもヘタレなわたしは、やはり電話をぴい太にかけてもらいました・・。

しかも、普通のエレベータなしのアパート3階からおろさないといけないということで、結局ぴい太が赤帽のおじさんと行くことに。


結局はすべてお願いしちゃったなぁ。(反省・・・のふり。)


でも、2年前新品だった冷蔵庫は、売主がきちんと掃除をしてくれていて、きちんと冷えて、とってもうれしかったです。


ちょっと気持ちが改まった今日のお昼は、はじめてPOPOVERを作ってみました。
NYで食べたのにかなり近い味がしました。満足。

6.09.2010

オーストラリア②LORDHOWE ISLAND

オーストラリア2週目

Lady K と、Sir ぴ は、オーストラリアの世界遺産の島LordHowe Island へ行ってまいりました。
オーストラリア版ハワイみたいなところですが、島がちっちゃいのでもっとこぢんまり、ゆったり。

小市民な私たちは、一番シンプル(便利な言葉だ)なコテージを借りて自炊生活。
コテージオーナーのおばちゃんは、「鍵かけなくても平気よ~。財布おとしても届くし。」とのんきなノンちゃん。
確かに、一度に滞在できる観光客は400人までで、飛行機でなければ移動できないんだからそうかも。
観光客も年配客が多くて、道で会えばみんな「Hello」。
すごくいいところだわ。

私はこの島の存在すら知らなかったので、感激しまくりでした。

移動手段はライトなし自転車のみ。
水は雨水をタンクにためたものを各家で使います。
(すごく洗濯落ちがいいことに気付きました。ミネラル分がまったくないからだと思います。)
携帯電話はまったくないので、みんな公衆電話を使います。
道に街灯なんてハイカラなものはなし。
レストランで食事した後は、ウェイトレスがコテージまで送ってくれます。(田舎のレストランと思いきや、どこもすごくクォリティが高い!)

現代のせわしなさや便利さから離れると、人同士が助け合いながら暮らすんだよなぁというのが、本当に感じられる場所。
南十字星と天の川が本当にミルクのように見えて、頭をからっぽにできる場所。

こういう場所に行けたことを心の底から感謝しました。

6.08.2010

オーストラリア①HillEnd

4月はオーストラリアに行ってまいりました。

3週間という小学校以来の長い休暇。初めはもてあますのではないかと思いましたが、なんのなんの。
人間とは怖いもので、つらくない日常にはすぐ慣れてしまう・・

第1週目は、キャンプと内陸の金鉱の町Hill Endに行きました。
シドニーから西へ西へ進み、Blue Mountainを抜けて内陸へ。
都市を抜けると、本当に大陸なんだなぁというスコーンと何もない風景。

HillEndは、古い金鉱の町ですがいまだに金を掘り続けているところ。
1800年代からあるパブに泊まりました。
1階がバーと宿泊客のためのダイニングルーム、2階が客室です。
民宿のように、トイレとシャワーが共同なのですが、「石鹸が5セント」などの昔のポスターを見ると、西部劇で見るようなゴールドラッシュ時代がしのばれました。

あ、部屋が斜めでした。木造なんです。よくいままでもっているなぁと感心。

1晩目は、ダイニングで食事をしながら、一人旅のおじいちゃんとお話をしていたら、バーのほうから、壁や床にぶつかる音や叫び声が!
「ぴい太、あれは何?」
「Ah, Just Pub talk.」
「見てきていい?」
「Yes, you can. But I do not recommend to join them.」
でもやはり無理・・こわいもん。

15分後、オーナーがきてバーを閉めなきゃいけないから、なんかおごるよ、と言ってくれました。
「Sorry but, we should close bar now.」
「Was there Fight?」(me)
「Fight? No way. Just Disagreement♪

ちょっと待て。君らはあれを喧嘩とはいわないのか・・
ふところの深さに感服。

2晩目は、金鉱で働いている人たち、町に住んでいるArtistがPubにあつまって裏庭で、勝手にキャンプファイア。
いろんな話をしたり、みんなが歌ったりしてすごく楽しかったです。
アジア人はどう考えても私しかいないのだけれど、みんながすぐ受け入れてくるのがうれしかったです。
ただ、やはりオーストラリア訛りは英語として聞くにはかなり難しくて何回も聞きなおしてしまうのが悲しい。早く慣れたい。