7.20.2011

家のこと

シドニーで新居を探しております。
いまはぴい太が日本に来ている間に、お友達から買ったアパートに住んでいるのです。ここはここで悪い場所ではないのですが、もう少し広いところに移ろうかと考えているのです。

こちらに来て、家を探す場合の日本との大きい違いに、はじめ戸惑いました。

日本であれば、実際に存在する家やアパートを買う場合には、(人が住んでいる場合もありますが)多くは生活臭がない空き家の場合が多いかと思います。
こちらでは、家を探すという場合には不動産情報からまず探し、その見学デーに行きます。大体週に2日、30分くらいずつの見学です。
そこで、あっち見たりこっち見たりするのです。

日本にいるときには、他人の家をあちこちみることもないし、自分の家をあちこち見られるなんてもってのほか!と思ってました。
こちらでは、そのような意識は低いらしく、どの家もモデルハウスのようにインテリアを整えて、見学に備えます。

こちらでは、そのような見学デーを使って、1年近くかけて探す人が多いようです。高い買い物だけに、妥協しない物件を探すという覚悟なんでしょう。

やっと見つけた!と思っても、○○○ドルと値段がついているわけではなくて、売主との交渉もしくはオークションが待っています。
人気の物件では、自分の予想以上の値を付けるひとがいれば負けてしまうのです。
一回オークションに行きましたが、かなり(1千万円以上)上の値段を付けた人がいて、負けてしまいました。私たちは、住宅検査による妥当な値段を用意していたのですが、どうしてもほしい人はほしいのでしょうねぇ。

はやく新居がみつかればいいと思う反面、見つかれば見つかったで、このアパートを売るための見学デーとかに備えなければいけないかと思うと・・ちょっと面倒くさい気持ちがあります。(だって片づけるのが下手なんだもん)

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